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韓国の乗り換え制度

韓国の乗り換え制度はどうなっている?

韓国の中でも、特にソウルは公共の機関が安くて利用しやすいメリットがあります。
地下鉄やバスなどの交通網が発達していて、ほとんどの観光スポットには交通機関を利用していくことができます。
しかも乗り換えの制度が非常にお得なので、交通費を気にせずにあちこちと歩いて回ることができて便利です。

韓国の乗換割引制度は、地下鉄からバスに乗り換えたり、逆にバスから地下鉄に乗り換えたりする場合にも適用されるので、手段を気にする必要がありません。
ただし、乗換割引制度を利用するには、バスか地下鉄降車後30分以内に乗り換えをしなければなりません。
夜の21:00から朝7:00までの間は1時間以内に乗り換えが必要です。
また、乗換割引制度が適用されるのはカードの残余金額が₩250以上の場合だけです。

同じ番号のバス、同じ地下鉄の別の改札だと割引制度が適用されない他、地下鉄から地下鉄への乗り換えは連結された路線でない場合は不可となります。
もうひとつ大切なのは乗降時に忘れずに交通カードをかざすことで、交通カードをタップし忘れるとペナルティーが発生します。

乗換ではなく一度改札を出てからまた同じ駅で同じ路線に乗る場合には、「10分以内再入場無料」制度が2023年から始まりました。
こちらも、韓国に旅行に行く際に覚えておくと便利かもしれません。

スマホで確認できる

韓国の交通状況に関してはスマホで簡単に確認することができますので、ぜひ使い方を覚えていきましょう。
一番よく使われているのは、「ネイバーマップ(Naver Map)」と「カカオマップアプリ」の2つです。
Googleマップは、韓国では一部使えない場所がありますので、これらのアプリのDLがおすすめです。

ネイバーマップでは、現在地を確認し行きたい場所までのルートを確認できるだけではなく、近くのカフェやコンビニなども簡単に検索することができます。
公共交通機関の移動方法でも、「バス優先」「地下鉄優先」などの検索ができるのも、ネイバーマップの便利な点です。
ネイバーマップは日本語にも対応していて、使いやすく便利なので旅行前に必ずインストールしておきましょう。
ダウンロードしたネイバーマップが韓国語に設定されている場合には、上左にある3本線をタップし、「言語」の中の日本語を選びます。

カカオマップアプリも韓国ではポピュラーなアプリですが、日本語には対応していません。
韓国語が分からない場合、英語にしておけばある程度の予測は付くのではないでしょうか。
目的地を検索する場合にも、英語を入力すれば「BUS」や「SUBWAY」などが表示されます。
バスに関してはリアルタイムで到着予測時間がカウントダウンされるので、使い方に慣れると効率よく観光ができます。