外国人観光客が利用できるKORAILパスとは?
KORAILパスとは
KORAILパスはコレールパスといい、外国人観光客の方のための韓国鉄道パスです。
指定の期間内中ならばKTXという高速列車をはじめ一般列車や観光列車などに乗り放題できるというパスなので使い方次第でかなりお得に韓国旅行の移動に役に立つ代物となっているので電車移動の人には最適のものです。
KORAILパスは使用日数連続パスに1日・3日・5日・7日のものがあるほか任意の2日間・4日間使用することができるというフレキシブル型パスというものがあります。
そしてそれぞれにノーマル・ユース・セイバーパスというものがあるので使用する人によって選ぶものが異なるでしょう。
KORAILパスで利用できる電車は?
KORAILパスは韓国のすべての列車で使用できるわけではないので、自分が乗る予定の列車で使えるのか確認しておく必要があります。
まず、高速列車の場合使用できるのはKTXとKTX-山川の2つになります。
続いて一般列車の場合はITX-セマウル・セマウル・ヌリロ・ムグンファ・ITX-青春・通勤列車になります。
最後に観光列車はO-train・A-train・S-train・G-train・DMZ-train・V-trainの6種類になります。
注意点として、列車で使用できるとは言っても地下鉄への乗車はできません。
さらにSRTの列車にも乗車することはできないので、地下鉄やSRTに乗りたいという人には適していません。
事前購入でお得!
KORAILパスは現地で購入することも可能なのですが、事前に利用が分かっていれば事前に購入するということもできます。
では事前に購入するとなにかメリットがあるのかというと、場合によってはよりお得な値段で利用できるという点です。
例えば、ソウルから釜山の往復をした場合片道で59800ウォン×2の計算になるので119600ウォンという計算になりますがKORAILの1日パスの値段が81000ウォンであることを考えるとそれだけで元がとれます。
フレキシブル2日パスでも10200ウォンなので十分に元がとれることが分かります。
まとめ
KORAILパスは乗ることができる列車は限定されるものの、乗れる列車の種類が豊富なので目的地に行ける列車があるのであれば利用しない手はありません。
1日限定ではなく、複数の日数連続で使用できるものもあるので数日かけて旅行したい人も使用しやすい仕様になっているパスです。
移動する場所によっては、往復料金だけで元をとることができるケースもあるのでパスを利用しないで列車に乗った場合どれくらい費用がかかるのかを計算してみましょう。
もしも普通に列車を利用するほうが高い場合はパスを利用するというような感じに利用しましょう。
移動距離によっては複数日連続で使用できるパスの金額でもパスの方が安い場合もあるので、賢く利用すれば交通費を浮かせることができて、他の部分でお金を使えるようになり有意義な旅を楽しめます。