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韓国は地下鉄が多い

韓国の地下鉄

韓国のソウルの地下鉄は非常に複雑なつくりになっており、乗り換えなどで困ってしまう人も多いでしょう。
複雑な地下鉄ですが、基本的に観光で使用するとなると大体1号線・2号線などが主になってくるのでそれだけでも覚えておくべきです。

韓国の地下鉄が複雑といわれるのは1号線~9号線に分かれているからと言っても過言ではありません。
電車の運行間隔はどれも5分から10分程度で始発の時間・終電の時間共に日本とそこまで変わりはありません。

切符の買い方と保証金について

地下鉄の入り口には自動券売機が設置されているので券売機を利用して切符を買います。
ハングルが分からない場合は言語を日本語にすることも可能なのでハングル語が分からない人でも安心して利用できるつくりになっています。
目的地の選択を押し、自分が行きたい駅を選択してお金を入れれば発券されます。

また、切符を購入する際には保証金というものが発生するのですが保証金というのは切符のカードにかかっている費用のことでその費用というのが500ウォンです。
その保証金は目的地の改札を出たところに保証金の返却をしてくれる機械にカードを挿入すると、保証金の500ウォンが返済される仕組みなので覚えておきましょう。

T-moneyがお得

ソウルの地下鉄を利用する場合、現金で支払う方法もあるのですがT-moneyという日本でいうところのSuicaのようなICカードを利用して乗車する方法があります。
地下鉄でその都度切符を買うという手間もありませんし、事前にチャージを済ませておけばICカードをタッチすることで簡単に乗車することができます。

簡単に乗車できるだけではなく、T-moneyを使って乗車すると乗り換えをするときに割引が発生するので現金で乗るよりも安く済みお金の面でもお得です。
T-moneyはコンビニなどでも購入できますし、かわいいキャラクターのものなどもあるので自分好みのカードを買うと良いでしょう。

知っておくと安心の地下鉄マナー

日本の電車などには優先座席が設置されていますが、韓国でも同様に設置されています。
韓国という国は年上を思いやる気持ちが非常に強いという国の特徴があります。
そのため韓国ではお年寄りや身体の不自由な人に席を譲るというのが日本よりも当たり前なことになっています。

基本的に優先座席は空いていても本来利用すべき人のためにあけているので、優先座席がもしも空いていたとしてもむやみに座らないのが良いでしょう。
また、優先座席以外でも席を譲る人が多いので、もしも韓国の地下鉄に乗ったときに席を探している人にあったら積極的に席を譲っていくようにすると良いでしょう。

こういう国民性が反映されている韓国の地下鉄マナーなどもあるので現地に行く前に覚えておくと浮いてしまう行動などをすることもないので安心です。