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キア【韓国の自動車メーカー】

キアの概要

日本国内においてはあまり韓国の自動車メーカーについてを知ることがありませんが起亜自動車は2016年には販売台数330万台という数字を叩きだした非常に力のある自動車メーカーなのです。

上記の330万台という数字は世界第8位とかなり奮闘している数字となっています。
起亜自動車の前進は京城精工株式会社でマツダやフォードの技術提供などの力によって発展してきたものの1998年には経営破綻になっています。

その経営破綻によって現代自動車の傘下に入ったことで現代ー起亜自動車グループという現代自動車とグループを共にする形になっています。
現在は生産している車種のほとんどが現代自動車と同じクラスの車種や主要部品を共用するような形になっています。

起亜グループの勢い

上記でも説明しましたが、現在起亜自動車は現代自動車と同じグループに属しています。
韓国国内で見てみると、起亜自動車と現代自動車は他のメーカーを大きく引き離すほど勢いを奮っています。

この2つの会社を1つのグループとして見てみると、2019年で世界総生産台数は719万台とこのグループを車の世界で無視できないほどの規模となっています。
この数字はかなりすごいもので、他の自動車を生産している会社と比較してみるとわかります。

自動車販売で世界トップを競っているフォルクスワーゲンやトヨタの場合は1000万台を超えていますが、SUBARUと比較するとSUBARUは100万台ほどで現代起亜グループはその7倍にもなっていることが分かります。

キア・EV6

EV6は起亜自動車で販売されている小型電動SUVです。
2021年の3月15日一部概要が公開されたのち、8月2日に韓国で正式発表が行われました。
内外装はOfferjit Unitedというテーマで、エクステリアはPower to Progressというテーマが与えられ韓国・ドイツ・アメリカのデザインスタジオが共同で手がけました。

EV6のパワーユニットとなっているモーターは2WDの場合で168kWの最大出力と350Nmの最大トルクを誇るなどそのすごさを伺い知ることができます。
充電が満タンの時には451km航続可能ということで、かなり長い距離を走り続けることができるという点もEV6の魅力です。

EV6は2021年に登場したばかりの新しい車です。
今後少しずつ改良が加えられより良いものになっていく可能性も十分にあるのでEV6の変化には注目していきたいところです。

まとめ

起亜グループもすごいながら、もう1つの勢力のある現代グループもセットになると、韓国国内だけではなく世界の自動車業界に大きな影響を与えるパワーのある会社になってきます。

世界トップのフォルクスワーゲンやトヨタにも届く勢いになっていることで今後どのように力を発揮していくのかその活躍が楽しみです。
起亜自動車からがEV6など環境に配慮された電動SUVも出ているということで、この先も環境に配慮された車が登場していくのが楽しみです。